
突然両親が離婚することになった主人公のワタルが、
自分の運命を変えるために、幻界という異世界を旅する、という話。
お正月だし、スケールの大きい話を読みたいな、と思って。
確か去年のお正月辺りにも読んだ気がするんだけど、良い話なんだ、これが。
そして、読みつつ悲しかったり感動したりでちょこちょこ泣いてしまうの。
分類としては、ファンタジーに入るのかもしれないけど、
随所で心に訴えてくる言葉がたくさんある。
現実の世界の人たちの想像から出来るという幻界だから、
美しい景色や優しい人たちがあると同時に、差別とか争いとか憎しみとかもあって。
ヒトの美しい面と醜い面の両方が丁寧に描かれているから迫るものがあるのかな。
うーん、何かうまく説明できないや。
子どもでももちろん読める話なんだけど、大人こそ読むべき本だと思う。
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